航空機のチケット代は、曜日や時間によって結構違う
新幹線と並んで、東京−大阪の移動手段のメインとなる航空機。
羽田−伊丹間の場合、JALもANAもチケット代金を同等に寄せてきているが、曜日や時間によって金額が大きく異なる点は要注意だ。
たとえばこの時期、月曜日の午前中にANA便で伊丹から羽田に向かいたいときは、特割でも14,000円以上と、けっこう高めの設定になっている。
しかし、1日早く、日曜日の午前中に移動するだけで、下記の写真のように3,000円くらいチケットが安くなる。
これくらい安いと、たとえば出張時に1日早く前乗りして、浮いたお金に2,000円ほど足してビジネスホテルに泊まる…なんて選択肢も出てくるだろう。
ちなみに、日曜の夜はビジネスホテルも安くなる傾向にある。
このほか、早朝の時間帯もチケットが安いことが多く、私は羽田から伊丹に向かうときは、たいてい朝イチの便を抑えている。
この時期だと、土日は10,890円、平日でも11,490円という設定が多いようだ。
6時台と9時以降で3,000円以上も違うから、まさに「早起きは三文のトク」といった感じだ。
航空機をよく使う人にとってはとても基本的なことかもしれないが、同じ特割のチケット代金だけでも、これだけ変わってくるのだから、ふだんは新幹線派…という人は、金額をしっかり比較しておこう。