東京-大阪を安く、楽しく移動したい

青春18きっぷからEX予約、特典航空券まで、さまざまな移動法をレポート

ピーチのチケットを変更してみた

先日、「ピーチのチケットを予約してみた」という記事を書いた。

www.tokyo-osaka.tokyo

記事中に、「安いチケットだから、チケットガード(飛行機に乗れなくなったときに、航空券代が全額返ってくるオプション)なんかいらない」なんて書いてしまったが、のっぴきならない事情で飛行機に乗れなくなってしまい、予定を変更するハメになった…。

「ざまぁw」なんて声も聞こえてきそうだが、実際「シンプルピーチ」での予約だったので、変更には手数料が3,240円もかかってしまった。

3,240円も変更手数料を使ってチケットに変更するくらいなら、安いチケットを新たに購入しても同じことなんじゃない?…という声もありそうだ。

しかし、新規でチケットを購入すると、空港の施設使用料や支払い手数料も新たにかかってしまうので、変更したほうがトクだ。

2017年10月に手続きした場合、普通にチケットを買い直すと、関西空港国内線旅客サービス手数料が410円、成田空港国内線旅客サービス施設使用料が440円、支払い手数料が440円かかることになる。
予約変更した場合は、変更手数料の3,240円以外の徴収はなかったので、ちょっと面倒でも変更した甲斐はあった。

このあたりは、変更後のチケットの価格などによっても変わってくる。
たとえば、下記の画像の日程の場合、「一人あたりの追加料金」は、18:45発の便なら3,240円ぽっきりになっているが、7:10発の便と14:35発の便では500円高い3,740円となっている。

f:id:tokyo-osaka:20171102112604j:plain

恐らく、もともと予約して便とのチケット代の差額が上乗せされているのだと思われるが、予約を変更する場合、追加料金は3,240円だけと決めつけず、「一人あたりの追加料金」の欄をよく確かめておこう。

台風でJAL楽パックの予約を変更

先週、JAL楽パックで東京に滞在していたのだが、帰路に台風に見舞われて、予定の便が運航されるか微妙な情勢になった。

発着案内のページで運航状況を確認する

JAL楽パックの場合、下の画像のように、発着案内のページで*印が着いていれば(便名に赤い網がかかっている便)、予約の変更ができるようだ。

f:id:tokyo-osaka:20171026115710j:plain

私は夕方18:30発の便を予約していたが、前日の段階で、遅い時間になるほど運航が危ぶまれることがわかっていたので、事前に便の変更の手続きをとった。

JAL楽パックなら自分で振り替え便の予約が可能

JALのホームページにも、下記のような案内がある。
https://www.jal.co.jp/dom/change/irregular.html
「パッケージツアーをご利用のお客さま」の項目の「JAL楽パック」の欄を見ると、下記の楽天トラベルのページのリンクが貼られている。

https://travel.faq.rakuten.co.jp/app/answers/detail/a_id/34834?lid=JAL_info_weather

私の場合、上記サイトのフローチャートの「出発後・旅行中」に、「ご利用便は運航予定だが、『条件付き運航』や『欠航』の可能性がある」という条件にあてはまるため、ページ内の指示にしたがって、自分でJALホームページで振り替え便の予約をとった。

予約の手順は、下記のリンクが参考になる。

http://www.jal.co.jp/dom/change/transfer/

振り替え便は予約のみで購入は不要、また普通運賃で予約することがポイントのようだ。
チケットの発券は、搭乗日(今回は翌日の朝)、空港でおこなった。

台風という非常事態のため、チケットの発券に時間がかかると思い、出発予定時刻の3時間前には空港に到着。
とりあえず、「航空券ご購入」のカウンターに並び、近くにいた係員に「あらかじめ振り替え便の予約をしてきたが、チケットの発券はここでいいか?」と聞くと、並んで待つように指示される。

振り替え便のチケット発券まで40分くらいかかった

朝早い時間だが写真のように、多少混み合っており、自分の番が回ってきたのは並んでから40分程度。

f:id:tokyo-osaka:20171026115752j:plain

カウンターで係員にもともと予約していたチケットを見せ、振り替え便の予約番号を伝えると、スムーズに新しいチケットを発券してくれた。

ほかのカウンターでも発券できた

なお、そのときに対応してくれた係員に詳しく話を聞くと、台風の際の振り替え便のチケット発券は、「航空券ご購入」のカウンター以外でも対応できるとのこと。
長蛇の列ができている場合、ほかのカウンターに問い合わせてみてもいいかもしれない。

また、JAL楽パックの復路では上記の手順で変更できたが、ANA楽パック等ほかの条件ではまた手順が違うようなので、下記のページなどを参考にしてはどうだろうか。
https://travel.rakuten.co.jp/package/stop/ANA.html

ともあれ、無事に帰路に着くことができたが、今回のように台風で振り替え便を使ったことがはじめてだったので、けっこう焦ってしまった。

そして自宅についてから「運航状況」を確認すると、自分がもともと乗る予定だった便はやはり欠航になっていた…。

f:id:tokyo-osaka:20171026120452j:plain

 

 

マイルを貯める手段まとめ

東京−大阪間を何度も往復するような人のなかには、航空会社のマイルを貯めている人も多いだろう。

マイルがある程度貯まれば、特典航空券に交換することができる。

特典航空券で東京−大阪をタダで移動!

ANAやJALの東京−大阪の特典航空券は、閑散期なら片道5,000マイルで交換可能だ。
効率良くマイルを貯められれば、年に何度も無料で東京と大阪を行き来することだってできてしまう。
そこでこのページでは、いろいろなマイルの貯めかたを紹介していこう。

マイルは飛行機に乗る以外にも、いろいろな手段で貯めることができる。
主な手段を下記にまとめてみよう。

マイルを貯める三本柱

クレジットカードで貯める
クレジットカードのポイントサービスは、マイルに交換できることも多い。
クレジットカードの種類によって、マイルの貯まり方はまったく変わってくる。
複数のクレジットカードを所持して使い分けている人も少なくない。
マイルを貯めるのに必須ともいわれるソラチカカードを活用するなど、さまざまなノウハウがあるので、別のページで詳しく説明していこう。

ポイントサイトで貯める
ポイントサイトとは、広告を利用したり、ゲームを楽しんだりすることで、ポイントを貯めることができるサービスだ。
貯めたポイントはマイルに交換することができる。
ポイントサイトを経由してクレジットカードを発券するだけで、東京−大阪を往復に相当するほどのポイントを獲得することも可能だ。
ポイントサイトには玉石混淆な面があり、またポイントを効率良く貯めるコツもあるため、別のページで詳しく説明していこう。

飛行機に乗って貯める
もっともスタンダードな貯め方といえるが、よほど頻繁に飛行機に乗らない人でもない限り、クレジットカードやポイントサイトのほうが貯まるマイルは多いだろう。
飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸(おか)マイラー」と呼ばれる人たちもいるほどだ。
ただ、マイルを貯める三本柱の1つであることには間違いない。
JALカードやANAカードといったクレジットカードの種類によっても、搭乗ごとに貯まるマイルが変わってくるため、自分が飛行機に乗る頻度などに合わせて最適な方法をチョイスしたい。
こちらも、詳しくは別のページで紹介していこう。

ほかにも、マイルを貯める方法はいろいろあるが、私がメインにしているのは上記の3つだ。
ほかの細々とした方法についても、随時紹介していきたい。

ピーチのチケットを予約してみた

いつものごとく大阪から東京に行くことになったので、関西から成田に向かうピーチ便を予約した。
今回は購入までの手順を紹介しよう。

ちなみに東京からの帰りはジェットスターのセール運賃を利用した。
ジェットスターの購入までの手順は下記の記事をチェック!

www.tokyo-osaka.tokyo

関西−大阪の運賃は3,490円から

さっそくピーチのサイトにアクセスし、日時から運賃を検索。
火、水、木曜日は安い運賃が見つかりやすく、今回は3,490円で予約。

f:id:tokyo-osaka:20171007121100j:plain

ちなみにシンプルピーチ、バリューピーチ、プライムピーチの3種類の運賃タイプがあり、バリューピーチやプライムピーチはフライト変更手数用が無料だったり、座席指定や受託手荷物が無料になったりする。
でも、せっかく安い運賃を追求してLCC(ピーチやジェットスターのような格安航空)に乗るのだから、私はいつもシンプルピーチを選択をしている。
3,000円台のチケットなら、もし無駄になってしまっても諦めがつくからだ。

ときどきセール運賃も…

安い運賃が見つかってホクホクしていたら、後日、下記の画像のように、予約した日と同じ日にセール運賃が登場していた…。

f:id:tokyo-osaka:20171007121120j:plain

もうちょっと待っていたら、700円トクをしていたね…。
まぁLCCではよくあること、と気を取り直して、説明を続けていこう。

情報の入力はアカウント登録が便利

日時と運賃を選択したら、申込者情報や搭乗者情報を入力するページがあらわれる。

f:id:tokyo-osaka:20171007121227j:plain

あらかじめアカウントを登録しておいてログインすれば、お決まりの情報については自動的に入力されるので便利だ。

座席指定はナシでもいいよ

申込者情報や搭乗者情報を入力したら、座席指定と受託手荷物を選択するページに移る。

f:id:tokyo-osaka:20171007121454j:plain

シンプルピーチの運賃プランの場合、座席を指定すると料金がかかってしまうため、安さを追求するなら座席指定はナシでもいいと思う。
座席指定をしない場合、チェックイン時に空いている座席が自動的に振り分けられるようだ。


手荷物については、ピーチの場合、機内持ち込み可能なのが合計2個で10kgまで。
7kgまでのジェットスターよりも多少有利だが、荷物が多くて10kgを超えそうな人は受託荷物の設定をしておこう。
追加料金がかかってしまうため、LCCを利用するときは、なるべくコンパクトに荷物をまとめたい。

Peachチケットガードはどうする?

続いてPeachチケットガードの加入の有無を選択する画面に移る。

f:id:tokyo-osaka:20171007121549j:plain

これは急に病気になったり、出張が入ったりして飛行機に乗れなくなったときに、航空券代が全額返ってくる…という保険商品だ。
たった550円なので加入しておくか…という気持ちにならないこともないが、ここも安さを追求して、あえてノーガードで進めたい。


次もまた保険関係の選択画面になる。

f:id:tokyo-osaka:20171007121608j:plain
いわゆる旅行保険で、海外旅行時などは必須のものだと思うが、私のように日常的に東京−大阪を移動している人間にとっては、とくに入る理由は見当たらない。
このあたりは個人の判断に委ねられるだろう。

さぁ、もうすぐゴールだ…と思いきや、ここで旅程表のデザインを選択するページに移る。

f:id:tokyo-osaka:20171007121659j:plain

正直、どっちでもいいよ…なんて思っちゃったが、せっかくなのでオリジナルデザインを選択してみた。

クレジットカードでの支払いには手数料がかかる

ようやく支払い画面にたどりついた。
「クレジットカード」や「コンビニ・ATM・ネットバンキング」「ピーチポイント」など、いろいろな支払い方法が選べる。

f:id:tokyo-osaka:20171007121744j:plain
ここではクレジットカードを選択したが、ジェットスターと同様に支払い手数料がかかり、ピーチの場合は440円。
お支払い総額は4,780円となった。


最後に、規約に同意することを示すチェックボックスにチェックを入れ、「購入する」をクリックすれば購入完了。

f:id:tokyo-osaka:20171007121803j:plain

実際に空港で搭乗するときは、チェックインも含めてまた手続きがあるため、別の機会に紹介しよう。

ジェットスターをセール運賃で予約してみた!

ジェットスターからセールの案内メールが届いていたので、実際にチケットを購入してみた。
セールの案内はメルマガに登録すれば配信されるので、興味のある人はチェックしておこう。

セール価格の運賃を余裕でゲット!

今回のセールは、成田−関空の運賃が2,990円と、セール価格にしてはちょっとショボめ。

f:id:tokyo-osaka:20171006123048j:plain

でもショボいだけあって、セール開始から結構時間が経っていてもゲットできた。
通常は3,590円の運賃が最低ラインだと思うので、600円のトクというところ。

予約したい運賃を選択すると、予約内容の確認画面が出る。

f:id:tokyo-osaka:20171006123118j:plain

ピーチと同様に、空港利用料などで上記の画像のように別途380円の料金がかかってくる。

フレックスBizやちゃっかりPlusなどいろいろなプランがあるが…

その後、下記のように基本運賃以外のプランを選択できる画面に移る。

f:id:tokyo-osaka:20171006123139j:plain

たとえば「フレックスBiz」というプランでは、2,000円の追加料金でフライトの変更が可能になったり、機内持ち込み手荷物の重量が増えたりする。
こういった追加プランは、LCCの弱点である「一度予約したチケットは変更しづらい」ことをカバーするなどメリットもあるが、同時にLCCの「とにかく安く移動する」という利点が損なわれてしまうので、私は基本的に利用しないようにしている。
とくにセール運賃に対しては、費用対効果が低いため基本運賃のままでもいいのではないだろうか。
3,000円程度のチケットなら、仮にアクシデントで利用できなくなっても、諦めがつくというものだ。

有料オプションはことごとくスルー

続いて、座席を選択する画面に映る。
最初は下記のようにスタンダードな座席が「指定済」になっている画面が表示され、ここで座席を変更することもできる。

f:id:tokyo-osaka:20171006123306j:plain

しかし、座席を指定してしまうと490円の費用がかかってしまうため、私は基本「座席指定なし」を選択するようにしている。

指定なしの場合、チェックインの際に自動的に振り分けられることになるが、窓際などいわゆる良い席になることは期待できない。
でも、安さを追求したいLCCでは、とことんケチケチモードで行くのが理にかなっていると思う。

さらにカスタマイズとして、食事やレンタカーを選択できる画面が出るが、当然ここもパス。

駐車場なんかは、必要な人は予約してもいいかもしれない。

f:id:tokyo-osaka:20171006123338j:plain

まだまだ続く(笑)。
なぜか「未来遺産運動」への寄付を求められたが、ここも申し訳ない、今回はパスさせてもらった。

f:id:tokyo-osaka:20171006123354j:plain

ジェットスター・マスターカードは使えない

ようやく決済画面に辿り着く。
決済はクレジットカードをはじめ、バウチャーなどいろいろな手段を選択できる。
今回はクレジットカードをで支払った。
ピーチと同様に手数料がかかり、ジェットスターでは1予約区間ごとに500円となっている。
手数料については、下記の画像のように「ジェットスター・マスターカードのお支払いは除く」という表示が出るが、いまのところジェットスター・マスターカードは日本国内で発行されていないので、使える人は少ないだろう(残念…というか、早く発行しろ)。

f:id:tokyo-osaka:20171006123409j:plain

支払い総額は3,870円

ということで、お支払い総額は3,870円となった。

f:id:tokyo-osaka:20171006123430j:plain

セール運賃としてはショボい…と書いたが、それでも十分にオトク感のある金額ではないだろうか。
あとは空港や機内で無駄遣いをしないようにしましょう(笑)。

東京-大阪の移動にはスカイマークも活用しよう

東京-大阪を空路で移動するとき、ANA/JALのレガシーキャリアや、ピーチ/ジェットターといったLCC以外の選択肢もある。
それはレガシーキャリアとLCCの中間の存在ともいえるスカイマークだ。

f:id:tokyo-osaka:20171005111354j:plain

神戸空港は遠くない

スカイマークは神戸空港を拠点にしているが、大阪駅から神戸空港までは約1時間とそれほど遠くない。
JRとモノレールで740円、阪急線とモノレールの組み合わせなら650円で空港まで行くことができる。

LCCと違って、東京での発着も成田ではなく羽田。
利便性に関しては、レガシーキャリアと遜色ないといえるだろう。

羽田-神戸が6,990円

スカイマークのセールスポイントといえば、やっぱり運賃の安さだ。
LCCほどではないが、たとえば「いま得」というプランでは、羽田-神戸間の運賃が6,990円からとなっている。
LCCと同様、需要と供給のバランスで運賃があがっていく傾向にあるが、席数に余裕があれば搭乗日近くになっても購入できる点が魅力だ。
ANAの「旅割」やJALの「先得」もなかなかの割引率だが、旅割は21日前までの予約、先得は28日前までの予約が必要になるため、個人的にはいま得のほうが使い勝手がいいと思う。

取り消し手数料が高い…

ただ、「いま得」は予約変更が不可となっており、取り消し手数料も「航空券購入後から搭乗日の60日前まで」が4,000円、「搭乗日の59日前から出発時刻前まで」が5,500円とかなり高い。
さらに払戻手数料も500円かかるため、基本的に予定変更のリスクがなく、「必ず乗る」と決めた便だけに絞るのが得策だ。

「お得なチケットがあまりないな〜」なんて困っているときに、ダメモトでスカイマークのサイトを覗いたら、思わぬ掘り出し物が見つかることもあるので、チェックを忘れないようにしよう。

ピーチ、ジェットスターの格安チケットはホントにオトク?

飛行機で東京-大阪を移動するときの選択肢として、ANAやJAL以外にも検討したいのが、ピーチやジェットスターといったLCCだ。

f:id:tokyo-osaka:20171004133047j:plain

ピーチやジェットスターの東京−大阪間は、通常期でも3,000円台からの運賃が用意されている。

ピーチやジェットスターは諸費用も要検討

ピーチやジェットスターは、なんといっても航空券の安さが魅力だが、運賃以外にも諸費用が必要になる。

たとえばピーチの場合、関西空港から成田空港行きの便を予約すると、運賃以外に関西空港国内線旅客サービス施設使用料が410円、成田空港国内線旅客サービス施設使用料が440円かかる。
これはLCC専用ターミナルの使用などに関する費用だろう。

そして、代金の決済にも手数料がかかり、たとえばクレジットカードを使用すると、440円の手数料が加わる。

ピーチの場合、関西−成田間での運賃が3,490円からになっていることが多いため、チケット代の総額としてはおおむね下記のようなイメージだ。

・運賃 3,490円
・関西空港国内線旅客サービス施設使用料 410円
・成田空港国内線旅客サービス施設使用料 440円
・支払手数料(クレジットカードの場合) 440円
【合計】4,780円

運賃は需要と供給のバランスで決まるため、席が埋まってくればどんどん高くなる。
その一方で、ときどきセールで2,000円台の運賃が登場することもある。
セール情報はピーチのメルマガに登録しておけば配信されるため、利用を検討している人はチェックしておこう。

このほかの料金として、重い荷物がある場合は別途追加費用がかかるなど、LCCの料金設定はかなり細かくなっている。
具体的な予約・購入法hあ、下記のページにまとめている。

www.tokyo-osaka.tokyo

上記の記事はピーチの場合で説明しているが、ジェットスターも似たような感じだ。
ジェットスターを予約・購入するときの具体的な手順は、下記の記事をチェックしてほしい。

www.tokyo-osaka.tokyo
関空−成田便は空港までの交通費もチェック

もう1つ、ピーチやジェットスターを利用するときの注意事項として、関西空港や成田空港までアクセスする際の交通費もチェックしておく必要がある。

たとえば大阪駅から関西空港まで行く場合、JRの関空快速で1,190円かかる。
伊丹空港なら、阪急線とモノレールの組み合わせで420円で済むため、770円ほど余計にかかってしまう計算だ。

成田空港に行く場合も、東京駅−成田空港はJRと京成線の組み合わせで1,125円かかる。
羽田空港だったら、JRと京急線の組み合わせで572円で済むため、その差額は553円だ。

先ほどのチケット代総額にこの差額を足すと、下記のようになる。

・関空−成田チケット代総額 4,780円
・関空と伊丹の交通費差額 770円
・成田と羽田の交通費差額 553円
【合計】6,103円

合計6,103円と、それでもANAやJALで東京−大阪を移動する場合の半額程度におさまるので、とにかく安く移動したい人には有力な選択肢になりそうだ。
ただし、空港までの移動時間についても、成田空港や関西空港まで向かうのに相応の時間を要することは忘れないようにしよう。

安い運賃を見つけるコツ

運賃は需要と供給のバランスで決まると書いたが、なるべく早めに予約したほうが、安い運賃を見つけやすいだろう。

曜日によっても需給バランスの傾向がハッキリあって、週末や月曜よりも、火曜から木曜までの期間のほうが、最安値のチケットをおさえやすい。

あとは、ピーチ、ジェットスターともに、頻繁にセールをおこなっているので、メルマガ登録をしておくといいだろう。
関西−成田間は、びっくりするほど安い価格にはなかなかならないが、逆に競争率もそう高くないため、比較的セールの恩恵を受けやすいかもしれない。
セール開始から数日経っても、まだ最安チケットが残っている場合もあるので、とりあえずマメにチェックしておこう。