東京-大阪を安く、楽しく移動したい

青春18きっぷからEX予約、特典航空券まで、さまざまな移動法をレポート

東京-大阪の移動にはスカイマークも活用しよう

東京-大阪を空路で移動するとき、ANA/JALのレガシーキャリアや、ピーチ/ジェットターといったLCC以外の選択肢もある。
それはレガシーキャリアとLCCの中間の存在ともいえるスカイマークだ。

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神戸空港は遠くない

スカイマークは神戸空港を拠点にしているが、大阪駅から神戸空港までは約1時間とそれほど遠くない。
JRとモノレールで740円、阪急線とモノレールの組み合わせなら650円で空港まで行くことができる。

LCCと違って、東京での発着も成田ではなく羽田。
利便性に関しては、レガシーキャリアと遜色ないといえるだろう。

羽田-神戸が6,990円

スカイマークのセールスポイントといえば、やっぱり運賃の安さだ。
LCCほどではないが、たとえば「いま得」というプランでは、羽田-神戸間の運賃が6,990円からとなっている。
LCCと同様、需要と供給のバランスで運賃があがっていく傾向にあるが、席数に余裕があれば搭乗日近くになっても購入できる点が魅力だ。
ANAの「旅割」やJALの「先得」もなかなかの割引率だが、旅割は21日前までの予約、先得は28日前までの予約が必要になるため、個人的にはいま得のほうが使い勝手がいいと思う。

取り消し手数料が高い…

ただ、「いま得」は予約変更が不可となっており、取り消し手数料も「航空券購入後から搭乗日の60日前まで」が4,000円、「搭乗日の59日前から出発時刻前まで」が5,500円とかなり高い。
さらに払戻手数料も500円かかるため、基本的に予定変更のリスクがなく、「必ず乗る」と決めた便だけに絞るのが得策だ。

「お得なチケットがあまりないな〜」なんて困っているときに、ダメモトでスカイマークのサイトを覗いたら、思わぬ掘り出し物が見つかることもあるので、チェックを忘れないようにしよう。