東京-大阪を安く、楽しく移動したい

青春18きっぷからEX予約、特典航空券まで、さまざまな移動法をレポート

エクスプレス予約(EX予約)で新幹線を安く!

東京-大阪の新幹線移動が多い人にとって、御用達になりつつあるエクスプレス予約(EX予約)。

まだ知らない人は、めっちゃオトクで便利なので、この機会に要チェック!

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エクスプレス予約は、JR東海エクスプレス・カード(上記写真奥のカード)やJ‐WESTカード「エクスプレス」の会員が利用できるほか、手持ちのクレジットにエクスプレス予約のサービスを紐付けして利用すること(プラスEX会員)もできる。

年会費が1,080円かかるものの、スマートフォンやパソコンからさっと予約し、駅の改札もEX予約専用ICカード(上記写真手前のカード)を使ってささっとスルーできてしまう。
実際に私も愛用しているが、たとえば新大阪駅に向かう電車のなかでスマホから予約してしまえば、ダイレクトに新幹線の改札を通れるので、時間がないときなんかに超便利。
もちろん、座席指定もスマホからできる。

エクスプレス予約(EX予約)のおトクな料金設定


料金設定もおトクで、年会費はすぐにペイできる。
たとえば東京-新大阪の普通車指定席は13,370円と、普通の切符より1,080円も安く乗れる(通常期)。

2017年9月2日からはサービスの改訂があり、早得商品がさらに魅力的になった。
早得商品とは、文字通り早く予約することで料金がオトクになるサービスだ。

東京-新大阪間での例をいくつか挙げてみよう。

EX早特…乗車日の21日前までに予約すれば、「のぞみ」の普通車指定席がオトクに乗れるサービス。
乗車駅を朝6:00~6:59および昼11:00~15:59に出発するのぞみに限られるが、東京-新大阪なら片道11,000円と、3,450円もオトク!

EXグリーン早特…乗車日の3日前までに予約すれば、乗車駅を6:00~6:59に出発する「のぞみ」と、終日の「ひかり」のグリーン車をオトクな料金で利用できるサービス。
東京-新大阪なら片道14,400円と、通常の切符の普通車指定席と同等の金額でグリーン車に乗れる!
とくにグリーン車未経験の人は、ぜひ一度、乗ってみることをおすすめしたい。
ゆったりスマホでもイジるもヨシ、ノートパソコンで仕事をするもヨシと、すんごい快適にすごせるよ!

EXこだまグリーン早特…乗車日の3日前までに予約すれば、「こだま」のグリーン車がめちゃくちゃオトクになるサービス。
東京-新大阪なら片道11,200円とまさに破格!
各駅停車のこだまだけに、東京-新大阪を移動するのに4時間ほどかかるが、グリーン車の快適性をたっぷり味わえ、個人的にはイチオシ。
私はノートパソコンを持ち込んでよく車内で仕事をしているが、オフィスで仕事をするより集中力が増すのか、とんでもなく仕事がはかどる(というか、仕事以外にやることがないので、仕事をせざるを得ない)。

たまに車窓に目をやると気分転換になるし、停車時間が長い駅では、ちょこっとホームに降りて駅弁を買い込んだりする楽しみもある。

また後日、実際の道中のレポートしたい。

 

JR東海エクスプレス・カードのグリーンプログラム

さらに、JR東海エクスプレス・カードやJ‐WESTカード「エクスプレス」の会員なら、ポイントを貯めてグリーン車を追加料金ナシで利用できるグリーンプログラムという特典も利用できる。
たとえば東京-新大阪なら、一乗車あたり90ポイントがたまる。
1000ポイントたまれば「のぞみ」のグリーン車を利用でき、800ポイントなら「ひかり」のグリーン車を利用可能。
東京-新大阪を6往復すれば1000ポイント以上貯まるので、月イチで東京-大阪を行き来する人なら、半年に1回は追加料金ナシでグリーン車を利用できちゃう計算だ。
実際、私もちょくちょく特典を利用しているのだが、普通車指定席の料金でグリーン車に乗れてしまうと、ちょっと周囲のお客さんに申し訳ない気がしつつ、ちょっとした優越感を感じたり。

「グリーン車には興味ないよ」という人は、手持ちのクレジットカードを利用するプラスEX会員でもいいと思うが、年に6回以上、東京-新大阪を往復するような人は、JR東海エクスプレス・カードなど、グリーンプログラムを使えるカードをチョイスするのがおすすめだ。